どうでもいいこと

あの街について、それらしくどうでもいい言葉で語ってみようと思ったがやめた。俺は端的に言って文章を書くのが苦手だ。

しかしそれと少し関連して。

最近ナンバガの歌詞をいくつか読み返す機会があった。そこであらためて思ったこと。ナンバガ=向井は(あるいは二十代以上でナンバガ=向井に心酔している人は)酒と煙草と性風俗を、つまりあの群衆の街をもはや所与として生きる人(々)なのだろう。サブカルといわれるもの総体にそのような何かを感じずにはおれない。ここに書くのはためらわれるが最近一部界隈で話題になっているあの……の話はやはりやめておく。俺は嫌いなものが多すぎる、それを確認しておくだけで十分だ。成熟者の秩序の外側で。